大治町の位置
大治町は、濃尾平野の南西部に位置し、南北に流れる一級河川の庄内川、新川と二級河川の福田川の間にあり、東西2.4キロメートル南北3キロメートルのほぼ正方形で、面積は6.59平方キロメートルです。周辺は名古屋市中村区、中川区、あま市に囲まれ、名古屋駅まで約5キロメートル、公共交通機関で20分という立地条件にあり、名古屋市のベッドタウンとして密接な関係にあります。
2009 町勢要覧
大治町の沿革
大治町の歴史は古く、律令制の成立頃には中島郷(大字中島)に属し、平安時代以降には富田荘・松葉荘(大字西條)に属していました。江戸時代になると、清洲代官の配下(9大字)と名古屋の大代官(3大字)に属していました。明治に入ると大区・小区時代や数か村戸長役場時代は、すべて二行政区に分かれていましたが、明治22年10月1日に12か村(現在の大字)が合併して、大治村が誕生しました。当時の大治村の人口は、4,649人、戸数は877戸で海部地方屈指の大村でしたが、それ以降一度の合併も行われず、変化の少ない純農村時代が続きました。昭和50年4月1日に町制を施行して今日に至っています。
町章
町章のいわれ
「大」を丸く図案化し、中央に「治」を配置して、円満な町政を表現している。
大治町の花
さつき
ツツジ科の常緑低木
6月頃に5裂の花を咲かせる。
大治町の木
せんだん
センダン科の落葉高木
春に葉のつけ根に薄紫色の五弁花を咲かせ、楕円形の果実を結ぶ。
果実はひび薬になり、材は建築・器具用材として使われる。
イメージアップマーク
イメージアップマークのいわれ
大治町を流れる庄内川、新川、福田川と大治町のイニシャル「O」。
オーと感じられるようにOを二つ重ねて「発信と交流」をイメージしたもの。
全体の形は、未来に向かって「大きく飛翔する大治町民の姿」を表現している。
大治町のシソ
大治町の特産、赤シソ
大治町の東部(主に庄内川の河川敷)で多く栽培されており、ビタミン・ミネラルを多く含み栄養価が高く、防腐・殺菌作用などの効果があります。また、葉だけでなく、穂シソや実シソとしても利用されています。
「大治のシソ」としてもブランド化に成功しており、特徴としては、葉色が他のシソより濃く、風味よく梅を漬けるには最適です。この特徴を生かしたシソジュースは有名です。
以下に作り方を紹介していますので、一度お試しください。
シソジュースの作り方
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