調査の概要
国勢調査は、統計法に定める基幹統計調査のひとつで、国内の人口・世帯の実態を把握し、各種行政施策その他の基礎資料を得ることを目的として実施します。
大正9年(1920年)の第1回調査以来、国の最も基本的で重要な統計調査として5年ごとに実施されており、今回の調査はその22回目に当たります。
調査の時期
令和7年10月1日(水曜日)現在を基準日として、9月上旬から10月中旬にかけて、調査を実施します。
調査の対象
令和7年10月1日現在、日本に常住するすべての人(外国人を含む)が対象となります。
調査事項
世帯に関する事項
世帯の種類、世帯員の数、住居の種類、住宅の建て方
世帯員に関する事項
氏名及び男女の別、世帯主との続き柄、出生の年月、配偶者の有無、国籍、現在の住居における期間、5年前の住居の所在地、就業状態、従業地又は通学地、従業上の地位、所属の事業所の名称及び事業の種類、仕事の内容
調査の流れ
【調査員の巡回】
調査票を配布する前に、住宅の居住の有無を確認するために調査員が地域を巡回します。
【調査票の配布】
9月20日(土曜日)から調査票、調査票の記入のしかた、インターネット回答依頼書、郵送提出用封筒を配布します。(ご不在の場合、郵便受けに投函させていただく場合があります。)
【回答方法】
パソコン、スマートフォンやタブレットなどによるインターネット回答と紙の調査票による回答(郵送または調査員による回収)があります。
インターネット回答期間 9月20日(土曜日)~10月8日(水曜日)
スマートフォン、パソコンやタブレットから、「インターネット回答依頼書」のQRコードを読み取ることで調査に回答することができます。調査内容は全部で17項目です。1人約10分で回答が終了します。
調査票の回答期間 10月1日(水曜日)~10月8日(水曜日)
配布された調査票に鉛筆で記入し、同封の郵送提出用封筒に入れ、切手を貼らずにポストに投函してください。
※インターネット回答または郵送回答へのご協力をお願いします。
調査へのご協力のお願い
国勢調査は、統計法に基づく基幹統計調査のひとつです。
統計法では、調査を受ける方には報告義務を、また、調査を実施する関係者には守秘義務を規定しています。また、これらの義務には罰則が定められています。
なお、調査票にご記入いただいた内容は、統計法に定められている利用目的以外に使用することはありません。
調査の意義や重要性をご理解いただき、調査へのご協力をお願いします。
かたり調査にご注意ください
・国勢調査では、金銭を要求することはありません。また、マイナンバー(個人番号)、銀行口座の暗証番号やクレジットカードの番号をお聞きすることもありません。
・国勢調査を装った不審な訪問者や、不審な電話・電子メールなどにご注意ください。
・調査員は、その身分を証明する顔写真入りの「調査員証」を携行しています。
調査結果の利用
国勢調査で集計された結果は、衆議院小選挙区の画定や地方交付税の交付額の算定など、行政が実施する様々な施策に利用されています。また、将来人口を推計する上での基礎データや他の統計における情報基盤としても利用されます。
関連リンク
令和7年国勢調査キャンペーンサイト(総務省統計局)(外部リンク)