Q. 東海地震の強化地域とは何ですか?

A 「大規模な地震が発生した場合に著しい地震災害が生ずるおそれがあるため地震防災に関する対策を強化する必要がある地域」を地震防災対策強化地域(強化地域)といいます。愛知県の強化地域は、平成14年4月24日に、それまでの新城市1市から名古屋市始め58市町村へと増加しました。(平成24年4月1日現在は、39市町村)

参考

1. 「地震防災対策強化地域」(強化地域)の定義

 大規模地震対策特別措置法(昭和53年6月15日公布)の第3条第1項に「内閣総理大臣は、大規模な地震が発生するおそれが特に大きいと認められる地殻内において大規模な地震が発生した場合に著しい地震災害が生ずるおそれがあるため、地震防災に関する対策を強化する必要がある地域を地震防災対策強化地域(以下「強化地域」という。)として指定するものとする。」とあります。

2.「地震災害」について

 大規模地震対策特別措置法の第2条第1項に「地震動により直接に生ずる被害及びこれに伴い発生する津波、火事、爆発その他の異常な現象により生ずる被害をいう」とあります。

3. 愛知県内の「強化地域」に指定された市町村は

名古屋市 豊橋市 岡崎市 半田市 豊川市 津島市
碧南市 刈谷市 豊田市 安城市 西尾市 蒲郡市
常滑市 新城市 東海市 大府市 知多市 知立市
高浜市 豊明市 日進市 田原市 愛西市 弥富市
みよし市 あま市 長久手市 東郷町 大治町 蟹江町
飛島村 阿久比町 東浦町 南知多町 美浜町 武豊町
幸田町 設楽町 東栄町

以上39市町村(平成24年4月1日現在)

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